こんにちは、カリフォルニア在住のひっきーままです。
話題のChatGPTが登場してしばらくたちますね。
AIの技術なんてビジネスでしか使わないでしょ、なんて思っていませんか?
ChatGPTはさまざまなタスクをこなす個人のアシスタントとしても使えるんですよ!
今回は「ChatGPTで何ができるの?」の疑問にお答えするために、ChatGPTの得意なこと10選をひとつずつ紹介します。
ここで紹介するは、ビジネスやIT関係のひとでなくても手軽に利用できる活用例です。
- ChatGPTには何ができるの?
- ChatGPTはGoogleと何が違うの?
- お家でのChatGPTの利用法は?
- ChatGPTにできないことは何?
文章生成や質問に答えること以外にも、日常生活の様々なシーンでの活用法がいっぱい!
また、ChatGPTが苦手なことも6つピックアップしました。
趣味、情報収集、学習、コミュニケーションなどのサポーターとして、ぜひChatGPTを家庭でも活用する方法を学んでみてください。時短やアイデアのサポートにきっと役立ちます!
ではまずChatGPTの得意なことから探っていきます!
ジャンプできる目次
ChatGPTの得意なこと10選!
ChatGPTにできることはたくさんあります!
私が選んだ「ChatGPTの得意なこと10選」はこちらです。
ChatGPTの得意なこと10選!
- 質問に答える
- 要約する
- 文章を作る
- 翻訳する(多言語サポート)
- 文章添削する
- 学習のサポート(英語、数学、スキルアップ・・)
- プランニング
- アイデアをだす
- コンピュータ操作(トラブルシューティング)
- プログラミング
項目ごとに説明します!
1. 質問に答える
ChatGPTは、ありとあらゆる質問に答えてくれます。
「シンプルだけど答えるのが難しい質問」などもChatGPTは得意です。
例えば子供が「空ってなんで青いの?」と聞いてきたら何と答えますか?
ちょっとChatGPTにきいてみました。
うーん、もうちょっと易しくしてほしいですね。
もう一度追加で質問します。
「ごめんなさい」と謝ってくれるあたりが可愛いですね。
口調もちょっと砕けた感じになって、なかなかいいですよね!
回答はどうでしょう?
このように、対話をしながら様々な質問に答えてくれます。
キーワードを入力して調べるGoogleでの検索に比べると、
- 自然な会話文で質問できる
- 回答に対して何度も追加の質問ができる
この二つが大きな違いです。
また無料版のChatGPTでは、最新情報にアクセスできないという制限があります。
今も昔もかわらない概念や、2021年以前にもウェブサイト上に載っていたような一般的なことがらを質問するのにむいています。
2. 要約する
ChatGPTを使って要約すると、長文、論文、英文などの長い文章を短く、わかりやすくまとめてもらえます。
要約できる文章は、
- ウェブサイト
- ニュース記事
- レポート
- 英文
など、様々です!
アメリカで国の経済に関わる大きなニュースがあったので、2023年6月1日の「abcニュース」の記事の一部をはりつけて、要約してもらいました。
アメリカのニュース記事の要約の例
要約してもらったものがこちらです。
このニュースにでてくる「債務上限」と「デフォルト」の説明をもっとわかりやすく教えてもらいました。
3. 文章を作る
ChatGPTはもともと大量に集められた言語を学習して作られたものですから、文章の作成は得意です。
ちょっとした指示を出すだけで、手間をかけずに素敵な文章を作成してくれます。
大まかなテーマから自由に物語を作ってもらったり、細かな指示を与えて目的に沿った文章を作成してもらったり、バラエティに富んだ使い方ができます。
クリエイティブ系の文章作成の例
- 小説を書く
- 詩を作る
ビジネス系の文章作成の例
- プレゼンの資料作成
- スピーチ原稿
- メールの作成
4. 翻訳する
ChatGPTを使って、英語で書かれた文章を翻訳してもらったり、逆にあなたが書いた日本語の文章を他の言語に訳してもらうこともできます。
特にアメリカで生活している私は英語の文章にふれることが多いですが、日本語に比べて英語の文章をよむのはかなり遅いので、まとめと翻訳を両方やってくれるのは助かります。
英語長文の便利な翻訳活用
- 英語の長文を要約 → 日本語に訳してもらう
アメリカの学校からのメールでわからないところがあったり、返信メールの書き方があやしかったりするときなどにも便利に活用できます。
5. 文章を添削する
自分の書いた文章をコピペしてChatGPTに読んでもらい、添削をお願いすることもできます。
添削の内容の例
- 誤字脱字の修正
- 言葉の言いかえ
- より適切な表現
- 伝えたいことの明確化
このような添削をしてもらうことで、文章をより良くするために役立ちます。
私も記事を書きながら、「もっとわかりやすく表現できないかな?」と思う時などに活用しています。
6. 学習のサポート
ChatGPTは学校で教わる内容について理解を深めたり、難しい概念を易しく説明してもらうためにも利用できます。
とはいえ、多くの問題が示唆されるAIツールを小さい子供に自由に使わせることには私も賛成しません。
ここで紹介したいのは、子供達の勉強のサポートだけでなく、私たちママのスキルアップにも役立つ利用法です!
ChatGPTは新たに身につけたいスキルについて理解を深めるのを助けたり、英語の学習を手伝ってくれたりもします。
英語学習のサポート例
- 英文の添削
- 単語帳作成・テスト
- 言い回しの学習
- 英文法の説明
7. プランニングをする
ChatGPTは様々な活動や予定を整理してまとめてくれたり、目標達成までの計画を手伝ってくれたりもします。
計画しているパーティーの当日までの流れを整理してくれたり、大きなプロジェクトの計画をたてていくためのサポートにもなります。
家族旅行のプランをたてるのにも活用できそうです。
8. アイデアをだす
ChatGPTは、アイデア出しに最適です。
何か新しいアイデアや提案が欲しいときに、ChatGPTにちょっと聞いてみると思わぬ回答をもらえることがあります。
アイデア出しの例
- イベントの企画アイデア
- 子供のパーティーでのゲームのアイデア
- 新しいペットの名前
- 今日の晩御飯のアイデア
- 子供の夏休みの研究課題
などなど、面白いことに使えます!
9. コンピュータ操作
ChatGPTはコンピュータのトラブルシューティングも得意です。
パソコンやタブレットでの不具合や、特定のアプリでの操作がわからない時などにChatGPTに尋ねると多くのことは解決できます。
ことにここ数年はコンピュータの利用がふえましたよね。
ChatGPTにアプリ操作の裏技やショートカットでの時短術を教えてもらうこともできます。
10. プログラミング
最後に、お家での利用からはちょっとはなれますが、ChatGPTの得意といえばプログラミングもはずせません。
ウェブサイトを作るための簡単なコーディングや、ゲームを作るためのプログラムなど、色々なプログラミング言語を使うことができます。
プログラムの学習に使ったり、作ったコードの間違いを探してもらったり、実際のコードを書いてもらったりすることもできます。
ChatGPTはプログラミングの良いコーチになってくれそうですね。
ChatGPTが苦手なこと 6選!
とても便利なChatGPTではありますが、不得意なこともあるんです。
コンピュータも人間と同じで、得意と苦手があるんですね。
ここではChatGPTでは満足な回答を得られにくい、苦手なことをあげてみます。
ChatGPTが苦手なこと6選!
- 計算問題
- 正確性が求められる問題
- 個人情報が必要な質問
- 主観的な意見を求める質問
- 最新の情報が必要な質問
- 金融・医療・法律に関する相談
「なるほど」ということから「え、そうなの?」と思うことまで様々ですが、ひとつずつ解説します!
1. 計算問題
計算問題や計算書の作成はChatGPTの苦手分野です。
簡単な算数の問題でも間違ってしまうこともあります。
2. 正確性が求められる問題
ChatGPTが学習する言語データの多くはウェブサイトに蓄積された情報です。
学習したすべてのウェブサイトが正確な情報を掲載しているわけではないのでChatGPTからの回答も正確性には欠けます。
専門家から直接学んだわけでもないので、間違った情報を提供してしまう可能性があります。
インターネットと同じようにChatGPTから得た情報も、すべてうのみにせず専門性の高い情報をもとに確認することが大切です。
3. 個人情報が必要な質問
個人情報の開示を要求したり、特定の個人についての詳細を知るための質問にChatGPTは答えることができません。
ChatGPTは入力されたテキストを解析しますが、個人の情報や詳細な状況を把握することはできません。
また、こちらから個人的な秘密や、自分や他人の個人情報を入力することは、個人情報漏洩につながります。
4. 主観的な意見をもとめる質問
過度に主観的な意見や評価を求める質問にも答えることができません。
ChatGPTは、上手に会話をしてくれますが、予測した言葉をつなぎ合わせて文章を作っているだけなので、人間のように主観的な意見や評価を持っているわけではありません。
5. 最新の情報が必要な質問
無料版のChatGPTは、2021年までの情報しかないため、最近の情報については正しい回答ができません。
現在の流行や最新のデータが必要なレポート作成などには向かないようです。
6. 金融、医療、法律に関する相談
金融・医療・法律の相談は、個別の状況や個人の特定の要件に基づいた正確なアドバイスを必要とします。
なので専門性が高い分野では、具体的な状況に対して最適な解決策やアドバイスを提供することはできません。
あくまでChatGPTは、一般的な質問についての参考的な役割しか果たせないことを理解しておく必要があります。
ChatGPTにできること~まとめ
ChatGPTの特性を考えると、アイデアだしや文章作成など、答えが一つじゃなくてもいい創作的な利用と最も相性がいいようですね!
ほかにも英語の翻訳、新しいスキルの学習、プログラミングやコンピュータ関連のサポートなどでも力を発揮してくれます。
ChatGPTの得意、不得意をあたまにいれて、あなたの目的にあわせた活用法をみつけてくださいね!
「お家で使うChatGPT」がイメージできるように、思いつくかぎりの様々な活用法を紹介しました。少しでもあなたのお役にたてたら嬉しいです!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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当たり前のようで、説明するとなると難しい事ってたくさんありますよね。