アメリカ子供と学校

【アメリカ】キンダーで習う科目と授業内容!

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こんにちは、カリフォルニア在住のひっきーままです。

アメリカのキンダーでは小学生と同じように様々な教科の授業が始まります。子供たちはどんな科目をどのように学習しているのでしょう?

今日はカリフォルニア州の公立校に通う我が子の経験をもとに、キンダーで習う科目とその内容について、一つずつ紹介します。

私がボランティアで子供のクラスに深くかかわってきた中で学んだ事や、おススメの勉強方法もあわせてお伝えします。

お家で勉強を見てあげる際のあなたのお役に立てればと思います!

この記事を読むとこんなことがわかります!

  • アメリカの幼稚園ってどんな勉強をするの?
  • キンダーの授業の内容をしりたい!
  • キンダーでもテストがあるの?
  • キンダーの勉強ってどう手伝ってあげたらいいの?

アメリカのキンダーで習う科目 

キンダーの一年間は、小学校1年生になる前の大事な準備期間です。

勉強の方も英語と算数を中心にがっつり始まります。

そんなキンダーで学習する科目は

  • English -Language &Arts
  • Math
  • Social Studies & Science
  • Art
  • PE      と、多岐にわたります。

各教科でどんなことを勉強していくのか見てみましょう。

English - Language & Arts (英語)

キンダーのEnglish(英語)の授業はこれらの項目にわけられます。

  • Reading
  • Writing
  • Phonics
  • Vocabulary
  • Speaking

Englishだけでもこんなに多くの項目があるんです!

Englishは全ての学習の基礎です。何の勉強をするにもEnglishなしには始まりません。

アメリカの子供たちはお家でずっと英語で生活しているわけなので、当然Englishの授業は基本的な日常会話は「聴ける」「話せる」ことが前提になってます。

なので本読みの時も、文字は読めなくても先生が読んでくれる話がなんとなくでも理解できる程度の英語力は必要です。

日常の会話が難しい生徒には、英語力をサポートするための 「English Learners Program」が用意されています。

アメリカには英語以外の言葉を家で話している人たちが多くいるので、英語のサポートクラスはとても一般的です。

Englishの学習については、本当にたくさんの項目があるし内容も盛りだくさんなので、ここでは概要だけをサラッとふれていきます。

Reading

Readingでは、大きな絵本のような教科書を先生と一緒に読んで、どんなお話しだったかを一緒に話し合っていくというような形で進みます。

文字を読むだけでなく読解力をつけることが大事な目標です。 いろんな質問を繰り返しながら、理解を深める学習をたくさんしていきます。

音読する中でアメリカで必ず習うのがRhyme(ライム)です。言葉の流れやリズムが大切な言語なのだなと実感します。

うちの子達が大好きだったのが、Silent Readingという一人で静かに本を読む時間です。自分が好きな本を選んで自分のペースで読める、物語の世界に没頭できる時間です。

Rhyme(ライム)とは?

複数の単語の末尾が同じ音で終わるものです。
例えば Play & Clay など、どちらもエイの音でおわります。

このような韻をふむ言葉は物語のなかにもたくさん出てきます。

キンダーから小学校卒業まで、一貫して “必ず毎日やりましょう” といわれるのが読書です。Readingは全ての教科の基礎になるので、特に力を入れているのです!

Writing

Writingでは、鉛筆の持ち方にはじまり、アルファベットの大文字と小文字のすべてを書けるように練習します。

少しずつ単語からフレーズ、そして文章を書く練習をします。
文章の始まりは大文字、最後にはピリオドをつける、などの文章の基本ルールも覚えます。

キンダーで習う作文の種類は3つあります。

  • Narrative(出来事を順番だてて書く)
  • Opinion (自分の考えを文章にする)
  • Informative(正しい情報を伝える)

短い文章でいいのでComplete Sentense(ちゃんと主語と述語がある文)で書けるようになるのが目標です。

Phonics

アルファベットの読み書きとともに覚えていくのがphonicsです。

Phonicsはアルファベット一文字ずつの音を学んでいくものです。

Phonicsはとても大切! 

私、日本人的にはこの感覚がよくわからなかったので、初めて子供たちがphonicsを習っている様子を見て「おぉ!こういうふうに習うのか!」と感動しました。

Letter(各文字)にはそれぞれ “Name and Sound”(名前と音)があるという事をはじめから一緒に習得していくんですね。 なるほど!

アルファベット「A」の場合

「名前は エイ」 で、その「発音は ア」 ですよ、という具合です。

もちろん先生が一つ一つ正しい発音を教えてくれるので、この時点で文字と音の連携が完成されるようです。

何ともうらやましい授業じゃないですか!

色々な単語を音の組み合わせとして覚えていく過程はなかなか面白いですよ。

Vocabulary

キンダーの Vocabulary は Sight Words (または、High Frequency Words) とよばれる単語を覚えることから始まります。

はじめに覚えるのは I, we, you, can, want, to, the…. などのよく見る基本単語です。

キンダーでの目標は60単語!

  • Regular Words 50語
  • Advanced Words 10語

これらは日常生活でも頻繁にでてくる言葉なので、単語を見ただけですぐに読めるようにならなければなりません。

Speaking

Speakingは Who, what. Where, when, why, howの疑問詞を使っての質問と回答を、Complete Sentenceでやりとりする練習をします。

Complete Sentenseとは、単語やフレーズだけでなく、「主語と述語がある文」です。

クラスみんなの前で発表をする機会もあります。

その中の一つで生徒たちに大人気なのが Show & Tell です。

Show & Tell
テーマに合わせた品物を家から持ってきて、クラスのみんなに見せながらその説明をするというものです。

うちの子のクラスでは、テーマが「大好きなオモチャ」の時がありました。

うちの弟くんは機関車トーマスを持って行って、どんなに速く走るのか、なんで大好きなのかを熱く語っておりました。

英語の学習はとても幅広く、多くの学習時間を要します!

英語については【アメリカのキンダー】英語の授業内容と家でのサポート方法!で、もっと詳しい内容やお家でのサポート方法をご覧ください。

Math (Mathematics :算数)        

算数は大きく分けると以下の3つです。

  • Numbers
  • Operations
  • Shapes

Numbers(数字の読み書き、数の基本)

Counting:

数字の読み書きについては、まずは1から10までを数えられること、その数字を書けることが大事なはじめの一歩です。数字は読むのより綺麗に書くことが難しいですね。

それから10以上の大きな数を読み書きできるように練習していきます。

キンダーの間に100まで数えるようになれることが目標です。

数字の読み書きと同時に、鉛筆を5本だけとるとか、ブロックを3個ずつのグループにわける、とか、手に取れるものを使ってそれを数えたり動かしたりしながら、数の基本を覚えていきます。

5ずつ数える(5,10,15,20…)や、10毎に数える(10,20,30,40…..)なども練習します。

算数に関するイベント! 「100 days of school」

学校開始から100日目にあたる日には「100 days of school」と題したお祝いイベントがありました。

各生徒が、家から何か小さなものを100個集めて持ってきてクラスで発表するというものでした。

うちの子は米粒をもっていきましたが、豆やらクリップやらペンやマカロニなどいろんなものが100個ずつクラスに集められてなかなか楽しいイベントです!

Comparison:

数の大きさの比較や数字の並びについて学習します。

たとえば「25 is less than 30」とか「13 is one greater than 12」とかです。

Compose & Decompose:

一つの数はいくつかの数に分けることができるという概念を習います。

 Math Mountainとよばれる山の形をつかって、例えば「8は5と3でできている」、「1と7を合わせたら8」になる、ということを図に表しながら学んでいきます。

Math Mountain

この概念は足し算と引き算の理解に移行していくので、とても役立ちます。

10以上の数字は10のブロックと1のブロックが合わさってできているという事も習います。

Operations 計算(足し算、引き算)

キンダーでは一桁の数字の足し算と引き算を練習します。
足し算や引き算を教えるのにはいくつかの方法が用いられます。

1. 物や絵をつかう

ブロックや絵などをつかいながら足し算と引き算の概念を習い、それを数字で表すことを学びます。

例えば

2本の鉛筆にあと3本加えたら5本になる(実際に鉛筆を動かしてみる)→ 2+3=5 という感じですね。

2. Compose & Decomposeの概念をつかう

Math Mountainを使って、数字だけで(絵がモノなくても)足し算と引き算をする練習をします。

例えば 「2 and 3 together makes 5.」 ➞ 2+3=5 

3. Number line (数直線)で表す

数はNumber line(数直線)上に表示できることを学びます。
Number lineを使って、右に進むと数が大きくなる、足し算は大きくなるから右に進むということも習います。

このようにいくつかのアプローチをしながら足し算、引き算の理解を深めて、最終的に数字をみただけで計算ができるように練習するという指導でした。

計算ドリル的なものの前に、概念や理解を深めることを重視されている内容が興味深いです。

Shapes 図形

平面と立体の図形の種類を習っていきます。

同じ種類の形に共通することなどを通してPlane shapes (平面)とSolid shapes(立体)の形とその名前を憶えていきます。

形を紙に描いたり切り抜いたり、色を塗ったりといった作業が多くあります。
同じ種類の図形のグループをつくったり、条件によって図形を分けたりというものもあります。

その他

そのほかにキンダーで習ったのは、カレンダーの日付の読み方、デジタルとアナログ時計の読み方、パターンを考えるなどがありました。

パターンは、〇〇△〇〇△、ときたら次に来る図形はなに?のようなものです。

先生におススメされた算数の力を育むために家でできること 

  • 家にある小物を使って、特定の数ごとにグループを作ってもらったり、色や形で分類したりパターンをつくったりして遊んでみる
  • 家の中にあるデジタル、アナログの時計をよんでもらう
  • ボードゲームで進むマス目を一緒に数える
  • サイコロを二つにして、二つの合計の数だけ進むようにして足し算の練習をする
  • トランプなどのゲームでの得点を計算してもらう
  • 数をつかったローテクゲームをどんどん活用する

学校での学習を実生活で使っていく事は、子供がその関連性をみつけるために大切です。

手を動かす、声に出して言うなど五感を活用しての学習はどの科目でも効果的です!

いまどきゲームもデジタルばかりなので、たまには家族でボードゲームを囲んでのゲーム大会も楽しいものですよ!

Science & Social Studies

家族について、四季、植物、天気、動物、乗り物、祝日、五感(見る、聞く、触る、匂う、味わう)について などなどトピックは多岐にわたります。

ある日、Oviparous(卵生動物)はどれ?という問題をやっていました。キンダーでそんなことを習うんだと多少おどろきました。

いろんなテーマの文章をよんで自然のことを勉強したり、物語の中から出来事の背景を学んだりしながら、そのテーマについて考えていくといったスタイルです。

Readingの本の中で読むことがそのままScienceの学習内容になっているなど、他の科目と連携していることが多いです。

PE (体育)

PEはPhysical Educationの略で体育です。

体育といっても体操服はないので、生徒はみんな普段着のままで外に飛び出していきます。

女の子は特に、普段からワンピースだったり、ブーツを履いてくる子がいたりするので、体育の日には運動できる服と靴でいくのを忘れないようにしましょうね!

キンダーの体育では全身運動、バランス運動などを遊びのなかでやっている様子でした。

フラフープをしたり、ジャンプやバランスなどの運動です。

Art(図画工作)

教科書があるわけではなく、先生が学年に合わせたテーマや素材をつかって作成課題をあたえてくれます。

数年前まではクラスの担任の先生がすべての科目を担当していましたが、のちに Art 専門の先生がきてくださるようになりました。

私はArtクラスのお手伝いによく行ってました。水性絵具、アクリル絵具、パステル、マーカー、クレヨンなど色んな道具を使って色をぬったり絵を書いたりして、いつも実験みたいで楽しかった!

English Learners Program

英語を第二言語としている生徒には English Learner としての英語の上達を専門にしたクラスが提供されます。

年度の初めにたくさんの書類を読んでサインをしましたよね。

その中に「英語は第二言語ですか」などを問われる項目があるのですが、そこにチェックを入れると、自動的にELD (English Language Development) クラスに編入されるようです。

ELD(English Language Development)は、専門の先生が校内に独立したクラスをもっていて そこで教えています。

生徒のレベルに合わせて、学校での学習に必要な英語力を向上させるためのクラスです。

各生徒の英語力はカリフォルニア州の場合 English Language Proficiency Assessments for California (ELPAC)という試験ではかられます。

私の子もこのクラスに参加しましたが、子供達本人から聞くと、ゲームなどを通じて ボキャブラリーやスピーキングなどを主に練習しているようでした。

家でほとんど英語を話さない環境にいる生徒たちが基本を学んで練習する場として有効です。

ひとつ難点をいえば、このELDは、通常の授業時間内に行われるので、授業を30分くらい抜けなければなりません。

ELDが必要かどうかは、お子さんが英語を話す頻度、現在の英語力、ELDクラスの授業の様子などを見ながら決めることが大事です。

私の場合、しばらく続けた後、子供の英語力は十分にあるし個人的には通常のクラスの授業のほうがより有意義だと思ったので、ELDから抜けたいと先生方とお話をしました。

まずはテストを受けてELDのサポートが必要ないことを証明でき、クラス担当、校長先生のサインをもらってからの退会という結構時間のかかる手続きとなりました。

Testing

学校のテストにはいくつかの種類があります。

  • Quiz(クイズ):毎朝とか毎週行われる小さなテスト。(練習問題のようなもの)
  • Unit Test:単元ごとの復習テスト。
  • State Test:学期、学年の総まとめとしての学力テスト。州による。

生徒の全体的な学力をはかるのは State Test ですが、通知表のほうは Unit Test、授業中の取りくみ、宿題、など総合的に評価されます。

State Test が始まるのは1年生からなのでキンダーでは Sight Word のテストや各科目のUnit Testを頑張りましょう!

英語が第一言語でない生徒が受けるELPAC(English Learners Proficiency Assessments of California)テストはキンダーから始まります。

学年末までに主に行われるテストは次のようなものです。

English

  • Alphabet: all letter names
  • Alphabet: all letter sounds
  • Sight Words (40 regular + 10 Advanced words)
  • Recognizing and producing rhyming words
  • Writing (Narrative, Opinion, Informative)

Math

  • Identifying 2D and 3D shapes
  • Counting from a given number
  • Additions and subtractions (0-5)

クラスの授業の様子

グループ学習

よくクラスのお手伝いで授業の様子を見る機会がありましたが、多くの授業はグループにわかれて行われていました。

机がグループごとに並べられているので、たいていの活動はそのグループで行うことになっています。

床に座ることも多くあります。朝はまず教室に入ってバックパックを壁に掛けたら、みんなそれぞれに自分の定位置に座っておしゃべりしながら先生を待っていました。

先生が真ん中で本を読むときなども、みんな床に座っていることが多かったです。

グループ学習だと、分からないところを理解が早い生徒がほかの子に説明したり、行動派の生徒がリードしたりと、生徒の個性がでますね。

各生徒のレベルに合わせた指導

先生は生徒の進捗具合やテストの結果などをみて、特にサポートが必要な生徒には違う課題を与えてみたり、保護者とも連絡をとりあっていたようで、各生徒をちゃんと見ているんだなーという印象を受けました。

読書に関しても、読むのが好きで速い生徒には図書館に行く回数をふやしたり、ちょっと上のレベルの本を勧めたりしていました。

伸びる子はさらに伸ばす、助けがいる生徒には時間をとってサポートする、という個人の学力に応じてのサポート体制がしっかりしています。

文字の少ない絵本を一文字ずつひろいながら一生懸命読んでいる生徒、すでにある程度の速さで読める生徒などいろいろな段階の生徒がいましたので、クラス内の本棚にもいろんなレベルの本が並んでいました。

キンダーで すでに学力の差はあらわれる

クラスのお手伝いや子供達との関りから感じた事は、キンダーの段階で生徒たちの学習レベルにすでに差がついているということでした。

とくに英語が第二言語として話されている家の生徒が割と多い地域にいるので、英語の学習においてはことにその差があるかもしれません。

でも算数に関しても、けっこう差は大きいと感じました。

入学当時のレベルはわかりませんが、キンダーが終わるころには足し算引き算ができる生徒、それが早くできる生徒、苦戦している生徒、などあきらかに差が付き始めているのがわかります。

読書でも、一年で何十冊もよんでレベルアップした生徒と、ほとんど読まなかった生徒では本読みのスピードが全く違っています。

それらの差は、家での学習習慣の差が大きいのではないかと感じました。

先生方もお家でのサポートが必要なことを繰り返しおっしゃっていました。

長い学校生活の第一歩、学ぶことは楽しい、と思える学習の環境づくりをしてあげたいですね。

キンダーの宿題と家庭でのサポート

キンダーの学習には家での練習と親の協力がとても大切です。

先生とのコミュニケーションも大きなポイントとなりますね。

学校行事などがあれば積極的に参加してクラスにかかわる事をおすすめします。生徒たちがどのように授業を受けているのかを見るいい機会になります。

私の長女がキンダーに入った時には、私にとっても初のアメリカ小学校体験ということで、ちょっと力が入っていました。

でもいろんなクラス行事やボランティアに参加して、先生方とたくさんお話ができ私自身多くのことを学びました。

親が子供にどう手助けできるかということについて学校からも多くのプリント、資料、メッセージなどをもらってきました。 

私の子どものクラスでは月ごとにSkill Sheetというプリントを配ってくれました。その月にはこういうことができるように練習してくださいというスキルが10個くらいリストアップされています。 

このようなリストがある場合は、各項目を達成できるように毎日5分でも10分でもいいので繰り返し練習をしましょう。

その時に一緒に読んだり書いたり、または遊びを取り入れながらやることが大切です。
勉強時間というよりも「お母さん(お父さん)と一緒の時間」「楽しい時間」として感じられると、家での学習が定着しやすいからです。 

特にリストがない場合は子供の宿題やプリントに必ず目をとおして、一緒に復習する時間を作るといいですね。

プリントをみながら子供に習ったことを話してもらうだけでも良いおさらいになります。

この時期、家庭でできる一番のサポートはこの二つ!

  • 学習する習慣を定着させる
  • 勉強を楽しいと思える環境を一緒に作る 

というのも、この時点ですでに勉強が嫌な子は宿題もやってこないことが多いし、読書のプログラムからも離脱状態だったりします。

先生からよく言われたのが「一緒に読むこと、話すことが大事」だということでした。

毎日少しでも時間を作って一緒に遊びながら話す、聞く、本を読むなどをしていくことがキンダーの子供たちにとってとても大切なサポートになるのですね!

まとめ

キンダーさんが勉強する内容をまとめてみましたが、なかなか結構な量ですよね!

キンダーガーテンはこれから始まる長い学校生活の基礎を築く大切な一年です。

勉強の方も、アルファベットの読み書き、音の練習にはじまりだんだんと語彙が増えていきます。足し引き算や図形もキンダーで習い始めます。

家での子供たちのサポートはその後の子供たちの学習する習慣をつくるうえでも、特にこの時期とても大切です。

先生方もキンダーの一年間は特に保護者との連絡をまめにとって、各生徒に合わせた指導をしてくださっていたように思います。

毎日話をたくさんして、学校の様子を聞いて、宿題をいっしょにやっていきながら、私達も子供と一緒に学んでいきましょう!

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