※2026年9月、現在のカリフォルニアのUniversal Meals制度等を追記・更新しました。

こんにちは、カリフォルニア在住のひっきーままです。

子供たちの学校での一日、とっても楽しみな時間はランチタイムですね!

アメリカの小学校では、日本のように全員が同じ学校給食を食べるとは限りません。学校のランチを食べる「Hot Lunch」と、家からお弁当を持ってくる「Cold Lunch」を、その日の予定やメニューによって選べます。

我が家の子どもたちも、カリフォルニアの現地校で両方を利用してきました。

この記事では、アメリカの小学校の実際のランチタイムの様子やメニュー、お弁当の中身など、カリフォルニア州の私の子供たちの学校の例を挙げてご紹介します!

また、2026年現在のカリフォルニアの無料ランチ制度についても紹介します。

アメリカの小学校に通う準備として参考になれば嬉しいです!

アメリカの給食はホットランチ? コールドランチ?

アメリカのランチ

日本では給食当番の生徒たちが出来たてのごはんを給食室から教室まで運んできてくれますね。懐かしい!

アメリカの小学生では、ランチは教室で食べません。

みんなランチタイムになると列をなしてランチルーム(またはカフェテリア)に向かいます!

アメリカの小学校のランチは学校給食でも家から持参の弁当でもどちらでもよく、その日その日で変えることもできます。

  • Hot Lunch :ホットランチとは学校から用意された学校給食をさします
  • Cold Lunch :コールドランチとは家から持参のお弁当です

初めて聞いたときは何のことかと思いましたが、なるほどです!

毎朝クラスが始まる前に先生が「今日ホットランチの人、手を挙げて―」と聞いて人数を確認しています。

ところによってはホットランチをBuy Lunchと呼ぶこともあるようです。

アメリカの小学校のランチタイムは時間差で

小学校のホットランチ
学校のランチルーム

うちの子達が通う学校では、給食時間は全校一斉に始まるのではなく、学年ごとに時間をずらして設定されています。

各教室からランチルーム(またはカフェテリア)に移動するので、全校生徒が一斉におしかけるのを避けるためでしょうね。

低学年が先にランチルームに行って、ご飯を食べて終わるころには次の学年が外で並んで待っています。

各生徒はランチナンバーやIDを持っていて、その番号をランチレディー(給食のおばちゃん)に伝えます。

自分の番がきたら、ランチレディーからランチをトレーにのせてもらいます。

受け取った後はランチルームか校庭のランチテーブルか、好きなほうで食べていいようになっています。

外で食べる生徒達は、まっすぐ校庭のランチテーブルに行きたいところですが、ホットランチをもらうためには一度ランチルームに行かなければなりません。

うちの子の話によると、特に人気のメニューの時はホットランチの列も長くなるんだそうです。

ランチの後はそのままお昼休みへ突入です。早く遊びたい子はランチをいそいで食べて校庭に飛び出していきます!

ランチと昼休みの時間をあわせてLunch Recess、または Lunch Break とよばれ、だいたい35分から45分程度です。

アメリカの小学校の給食費は?

ホットランチを食べる回数は生徒によって違うので、日本のように決まった給食費を毎月収めるわけではありません。

また、カリフォルニアのUniversal Meals Programなど、無料で給食を受け取れる制度もあります。

無料制度が適用されない場合や、無料の枠を超えて利用した給食については、各生徒に与えられたランチナンバーやIDを使って、誰がいつ学校給食を利用したかが管理されています。

給食費の支払いは、うちの子の学校では、学校給食用のアカウントにあらかじめ入金しておいた残高から利用した分だけ引き落とされます。

ちなみに朝食も用意されていて、希望であれば始業前30分くらいの間に学校で朝食を食べることができます!

アメリカのフリーランチ制度

カリフォルニアの公立学校では朝食・昼食が無料

以前は、学校のランチアカウントへお金を入れておき、子どもが給食を利用した分だけ残高から引かれる仕組みでした。

ところが現在のカリフォルニアでは制度が大きく変わっています。

2022–23年度からCalifornia Universal Meals Programが始まり、公立学校・チャータースクールなどのTK〜12年生は、所得に関係なく、希望すれば学校で朝食と昼食を無料で受け取れるようになりました。

2026–27年度もこの制度は継続しています。

※制度やメニュー、利用方法はSchool Districtによって多少異なるため、通学予定のDistrictのNutrition Servicesも確認してください。

National School Lunch Program

カリフォルニア州以外でも、National School Lunch Programというプログラムがあります。

National School Lunch Program(NSLP)は、アメリカの低所得家庭を対象にした無料ランチ制度です。

National School Lunch Programに参加している学校の生徒は、年度の初めに申請をします。

審査で認められると、所得に応じていずれかのサービスを受けられます。

  • Free Lunch (フリーランチ)
  • Reduced Lunch (減額ランチ)

U.S. Department of Agricultureのリサーチによると、アメリカの約10万校がNSLPに参加していて、2020年には76.9%の食事が無料もしくは減額で提供されたということです。

多くの家庭にとって、とてもありがたいプログラムですね!

ホットランチ・メニューの例

さて、気になるホットランチ・メニューのご紹介です。

こちらはうちの子が通う学校の実際のランチメニューです。

ホットランチメニュー例
ホットランチメニューの例

メインはサンドイッチやブリトー系が多い感じですね。チキンや揚げ物もよくでます。

チキンサンドイッチや照り焼きチキンなど数年前に比べると随分バラエティも増してきた気がします。

ホットランチ メニュー
  • Entree:メインのエントリーが一つ
  • Vegetables & Fruit:サラダバーから野菜と果物をとる
  • Drink: 牛乳(1%脂肪乳)か無脂肪チョコレートミルク

野菜やフルーツはベイビーキャロットがゴロゴロおいてあったり、リンゴのスライスなどが多くみられます。

レタスのサラダなどあったりもするそうですが、子供たちはほとんど食べていません。

生徒の一番人気は毎週水曜日のピザです!

コロナ規制の間は 一切れずつ袋に入って温められただけのピザだったのが、ドミノピザ(有名ピザ屋)からのピザに変更されることになりました。

ランチピザ

学校のニュースレターでも“ドミノピザが帰ってくる!”と大喜びのお知らせが届きました!

ピザはみんな大好きの ザ・アメリカンランチなんです!

ホットランチは美味しいの?

アメリカン・フード

「アメリカのランチって美味しいの?」ときかれることがあります。

日本の学校給食に慣れている私から見ると、かなりシンプルで、あまり魅力的なランチじゃないんですよね。

日本の給食があまりにも良いので、比べると余計そう思うんでしょうね。

私的には、栄養がうんぬんというより、見た目がワクワクしない。

なにより、野菜が単体で出てくるのが何とも味気ない気がするんですよね。

でも手作りコールドランチを見てもそういう作りが多いので、これは標準なのかなと思ってます。

私の「ホットランチが魅力的じゃない理由 3選」はこんな感じです。

  • 見た目が美味しそうじゃない
  • スープがない
  • すべてが単体

肉と野菜の炒め物とかスープとかがあったらいいのにと思うんですが、見かけませんねー。

出来立てのおかずをみんなで配膳して食べる楽しさがないのも寂しいです。

…でも、そこを責めてもしょうがない!

ホットランチに納得できないなら自作のコールドランチを持たせればいいんです!

それに、美味しいメニューもあるんです!

アメリカのホットランチ、私の子供達も幾度となく食べてきています。

中にはお気に入りのメニューもあります。

チキンボウル(丼)やカルゾンなどは美味しかったと言っていました。

学校側もランチの質の向上を図っているようですし、数年先にはヘルシーで美味しそうなランチがもっと並ぶことを願いましょう!

コールドランチ(お弁当)の例

コールドランチのほうはサンドイッチがダントツで多いです。

アメリカでサンドイッチというと、食パンの間にピーナツバターなどをぬったものが一般的です。

PB & J というピーナツバターとジェリー(イチゴジャムなど)をはさんだサンドイッチをよく見ます。

でもうちの子たちは「ピーナツバターとジェリーを一緒に塗るのは邪道だ!」といって別々にしないと食べません。

PB&J(ピーナッツバター&ジェリー)はアメリカでは定番ですが、学校やクラスによってはナッツアレルギー対策でピーナッツ・ナッツ類の持ち込みを制限していることがあります。学校のルールを確認してください。

Subwayのような長めのパンにチキンやツナをドーンといれるようなものとか、グリルドチーズ・サンドイッチなんかも人気です。 

ほかにはマカロニチーズやチキンナゲット、カップ入りのフルーツなども多いようです。

日本のキャラ弁のような手のかかるお弁当を持ってくる子はいませんが、イベントなどでは楽しいランチを見かけることもあります!

毎日の生活では「栄養があって早く簡単に作れるランチ」が重視されているようです!

アメリカの小学校で便利だったランチ用品

コールドランチを持たせる場合、日本のお弁当とは少し勝手が違います。

学校では冷蔵庫や電子レンジを自由に使えるとは限らないので、我が家では「持ち運びやすい」「開けやすい」「漏れにくい」「保冷できる」を重視したランチ用品を用意していました。

特に毎日使うのは、ランチボックス保冷剤+バッグ水筒の3つです。

ランチボックス(弁当箱)は、大き目の容器がいくつかに仕切られたものが多くあります。サンドイッチ・フルーツ・野菜・スナックをまとめてもっていくには便利です。

うちでは、ステンレスの断熱容器も重宝しました。オートミールやスープなどを熱いうちに入れておけば、ランチまで温かさを保ってくれます。フルーツなども冷たいものを入れるのにも便利です。

弁当箱を入れるランチバッグは、保冷剤をいれるスペースがあると安心です。夏場はとくに、教室の内外にバックパックを長時間置きっぱなしにしているので、「保冷できるか」はかなり重要です。

保冷剤にもいろいろサイズがあります。ランチバッグのサイズにあわせて便利なサイズを選んでくださいね。

水筒はプラスチックやステンレス断熱タイプがあります。12 oz~16oz くらいが小さい手で持ちやすいサイズですが、上級生になるとちょっと足りないかも。

飲み口のタイプは色々あるので子供の好みを聞いておくといいですね。
断熱構造、ストローキャップ、食洗機対応などの特徴を見て購入するといいと思います。

水筒ホルダーは、うちの息子のお気に入りでした。一般の水筒には肩掛けがついていないので、通学や遠足の時などの持ち運びに不便です。

肩掛け付きの水筒ホルダーがあると、学校でも外出時にもとても便利です。

ランチ以外におやつの時間がある

うちの子の小学校では、ランチに加えておやつの時間もあります!

Snack Recessといって午前10時頃の中休みに、家から持ってきたおやつを食べることができます。

学校によってはヘルシースナックのガイドラインなどがあって、規定に合うおやつを持たせることになっています。

ヘルシースナックの例

  • 野菜スティック
  • 果物のパック
  • チーズ
  • Whole grain(精白処理をされていない穀物)素材のおやつ

うちではクラッカーやナッツ類を小袋に入れて持たせることが多いです。

ポップコーンやお店の袋菓子をそのまま持ってくる子もよくいるようです。

まとめ

アメリカの小学校のランチタイムの様子をお伝えしました。

ホットランチ、コールドランチと好きに選べるのは便利ですね。

我が家ではランチメニューを見ながら、子供が好きなホットランチの日を選んでもらっています。

ランチのほかにスナックを食べる時間もあるので、お弁当じゃないときでもお手軽なおやつをもたせてあげましょう!

子供が美味しく食べれてくれればそれが一番です!

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