日本の本を、デジタルではなく「紙の本」で読みたくなること、ありますよね。

じっくり読みたい本や、何度も読み返したい本は、やっぱり紙で手元に置いておきたいものです。

でもアメリカに住んでいると、日本語の本を買う方法は限られます。 

アメリカ在住のみなさんは、日本の本をどこで購入していますか?

最近は円安が続いているので、「今なら日本の本を安く買えるのでは?」と思い、日本のアマゾンをのぞいてみました。

すると、思っていた以上に安い!

海外送料などを加えても、アメリカの紀伊國屋オンラインで買うよりかなり安かったため、気になっていた本を10冊まとめて購入しちゃいました。

この記事では、 カリフォルニアから実際に購入した時の価格をもとに、日本のアマゾンと紀伊國屋USAでどのくらい金額に差があったのか、利用する際のメリットや注意点も含めてご紹介します。

※この記事では、Amazon.co.jpを「日本のアマゾン」と表記します。

※ 価格や送料、サービス内容は、2026年7月30日に確認したものです。為替レート、配送料、輸入関連費用、在庫状況は注文時によって変わります。

結論|本を10冊買ったら日本のアマゾンのほうが112ドル安かった

私は普段からパソコンを使うことが多く目が疲れるので、出来るだけ紙の本を読みたいです。 

我が家は日本人が多く住む地域ではないので、たまにロサンゼルスなどへ出かけた時に紀伊國屋USAやBook Offに立ち寄ったりしています。 

アメリカから日本の紙の本を買うなら、おススメは日本のアマゾンと紀伊國屋USA

今回はアメリカからオンラインで購入できる紀伊國屋USA(Kinokuniya  USA Online Store)と日本のアマゾン(Amazon.co.jp)を比較しています!

昨日購入したのは、ビジネス、健康などに関する日本語の本10冊です。

同じ10冊を日本のアマゾンと紀伊國屋USAで購入した場合の金額を比較したところ、次のようになりました。

販売店 本10冊の合計額送料・輸入関連費用合計
日本のアマゾン$113.27$65.26$178.53
紀伊國屋USA$290.90無料$290.90
差額$112.37

結論、本を10冊買ったら日本のアマゾンの合計金額は、紀伊國屋USAより112.37ドルも安くなりました

紀伊國屋USAの価格と比べると、約39%の節約です。

海外送料がかかっても、これだけの差が出るとは思っていなかったので驚きました。

日本のアマゾンから購入する場合、1冊だけでも送料はそこそこかかるので、10冊まとめた各種費用が$65.26 というのは安いほうだと思います。

一方で、紀伊國屋USAの本は、日本からの輸送やアメリカ国内での在庫管理、店舗運営、返品対応などのコストを含むアメリカ向けの価格として設定されていると考えられます。

そのため、日本の販売価格をそのままドル換算した金額に比べ、1冊あたりの単価が高くなるのでしょうね。

紀伊國屋USAは50ドル以上の配達については基本送料無料なのですが、それでも最終金額を見ると100ドル以上の差があったので、今回は日本のアマゾンでまとめ買いしました。

日本の本は日本のアマゾンから買う理由

アメリカに住んでいると、普段利用しているAmazon.comで日本語の本を探す人も多いと思います。

Amazon.comでも日本語の本が販売されていることはありますが、日本で一般的に販売されている本を探すなら、まず日本のアマゾン(Amazon.co.jp)を確認するのがおすすめです。

Amazon.comにある日本語の本は、アメリカ国内の販売業者や輸入業者が販売しているケースもあり、日本での販売価格よりかなり高くなっていることがあります。

そもそも日本語の本の品揃えは良くないので、欲しい本がなかなか見つからないかもしれません。

一方、日本のアマゾンなら、次のようなメリットがあります。

  • 日本の新刊や話題の本を探しやすい
  • 日本での販売価格を基準に購入できる
  • タイトル、著者名、出版社など日本語で検索しやすい
  • 海外発送対象の商品なら、アメリカの住所へ直接送ってもらえる
  • 日本のAmazonランキングやレビューを確認できる

日本語の本を探す場合は、Amazon.comと日本のアマゾン(Amazon.co.jp)では、品ぞろえや価格がかなり違います

日本のアマゾンで注文した商品はAmazonGlobalというサービスを通して、日本国外の指定したお届け先へ配送してもらうことができます。

日本のアマゾンは日本語・英語、円・ドル表示を切り替えられる

日本のアマゾンは、サイト上部の言語設定から、表示言語を日本語・英語に切り替えることができます。

また、商品の価格表示も日本円と米ドルの間で切り替えられます。

ドル表示にしておけば、アメリカからドルで購入する際の金額もイメージしやすくなります。

ただし、ドルで表示されていても、最終的な換算レートや手数料は支払い方法によって異なります。注文確定前には、商品代だけでなく、送料や手数料を含めた最終合計を確認しましょう。

日本のアマゾンからアメリカへ送ると、どんな費用がかかる?

今回の注文では、次の費用がかかりました。

内容金額
本10冊の商品代金$113.27
Shipping & Handling$49.97
Import Charges$13.13
Exchange Rate Guarantee Fee$2.15
合計$178.53

本10冊の価格は合計113.27ドルですが、海外注文では本代以外にもいくつかの料金が加わります。 

Shipping & Handling|国際送料・発送手数料

Shipping & Handling(国際送料・発送手数料)は、日本からアメリカまで本を送るための送料です。

今回の注文では49.97ドル、1冊あたりにすると約5ドルでした。

通常、本の送料は1冊だけ買っても数十ドルすることが多いので、まとめて購入したことでお得になりました。

送料は、本の冊数、重さ、大きさ、配送先などによって変わりますが、1冊だけ買うよりも、数冊まとめて購入したほうが1冊あたりの送料を抑えることができますね。

場所によってはエコノミー配送(通常)かプレミアム配送(速達)を選ぶことができ、配送方法によっても送料が異なります。

Import Charges|輸入関連費用

Import Charges(輸入関連費用)とは、Amazonが関税や税金、通関に関連する費用として注文時に請求する金額です。

商品の種類、注文金額、配送先などによって変わるため、注文確認画面に表示される金額を確認してください。

今回の注文では輸入関連費用は、13.13ドルかかりました。

Exchange Rate Guarantee Fee|為替レート保証料

Exchange Rate Guarantee Fee(為替レート保証料)は日本円の商品を米ドルで支払う場合に、Amazonの為替換算サービスを利用すると加わることがある費用です。

今回の為替レート保証料は2.15ドルでした。

この料金により、ドルでの支払いが可能になり、注文時の為替レートが使用されることが保証されます。

注文時点のドルでの請求額が分かりやすくていいですね。

一方、日本円建てでの支払いを選んだ場合、Amazon Currency Converterによる為替レート保証料はかかりません。そのかわり、カード会社側の為替換算手数料や海外取引手数料が発生する場合があります。

ちなみに、今回の購入代金を日本円で支払う設定にすると、請求額は28,915円でした。

注文時の換算レート1ドル=約162.74円で計算すると、約177.68ドルです。今回の米ドル払い178.53ドルとの差は約85セントでした。

ただし、実際の支払いではカード会社の換算レートや海外取引手数料が加わる可能性があります。

日本のアマゾンと紀伊國屋USAの本の価格を比較

今回選んだ10冊について、日本のアマゾンと紀伊國屋USAの本体価格を比べてみました。

この日の為替レートは1ドル162.74円でしたが、日本のアマゾンで1980円の本が12ドル程度で購入できました。

一方、紀伊國屋USAでは、同じ本が1冊29.99ドル。なんと約2.5倍!

いくら紀伊國屋USAでは送料がかからない(50ドル以上の注文でアメリカ国内の送料が無料)としても、本代そのものがこれだけ違うときついですね。

本の代金だけを比較すると、日本のアマゾンは10冊合計で177.63ドル安かったです。

なぜ紀伊國屋USAの日本の本は高いの?

紀伊國屋USAで販売されている日本の本は、日本からアメリカへ本を仕入れ、アメリカ国内で在庫を管理し、販売するための費用が含まれていると考えられます。

たとえば、次のような費用です。

  • 日本からアメリカへの輸送費
  • 輸入や通関に関する費用
  • アメリカ国内での倉庫・在庫管理費
  • 店舗やスタッフの運営費
  • アメリカ国内での発送・返品対応

本の価格には、アメリカ国内の書店として販売するためのコストが含まれているのでしょうね。

日本のアマゾンと紀伊國屋USAの利便性を比較

今回の注文では、日本のアマゾンのほうが圧倒的に安くなりました。

ですが、価格だけでなく、注文のしやすさや返品対応なども含めて比較する必要があります。

比較項目日本のアマゾン紀伊國屋USA
本の価格日本価格(ドル購入の場合為替相場により変動)アメリカ価格
送料国際送料がかかる50ドル以上で米国内送料無料
品ぞろえ日本の新刊・一般書が豊富人気書、漫画、雑誌などは探しやすい
配送日本から国際配送米国内在庫なら比較的早い
通貨表示円・ドルを選べるドル
返品国際返品になる可能性があるアメリカ国内で対応しやすい
店舗受取基本的に不可店舗受取が利用できる
実物確認できない店舗なら手に取って確認できる

日本のアマゾンが向いている場合

日本のアマゾンは、次のような人に向いています。

  • 日本語の本を数冊以上まとめて買いたい
  • 配送に多少時間がかかっても問題ない(1-2週間程度)

紀伊國屋USAが向いている人

紀伊國屋USAは、次のような人に向いています。

  • 店舗で実物を見てから選びたい
  • アメリカ国内での返品や問い合わせ対応を重視する
  • 急いで本が必要
  • 漫画、雑誌、文具なども一緒に購入したい

安さを重視するなら日本のアマゾン、国内での買いやすさや安心感を重視するなら紀伊國屋USAがおすすめです。

スピードでいうと、今回の注文では、12日後の到着予定となっています。

日本のアマゾンで本を買うときの注意点

販売元を確認する

日本のアマゾンに掲載されている商品でも、すべてがアメリカへ発送できるわけではありません。

お届け先を設定すると、その地域へ配送可能な商品が表示されるようになります。

Amazonマーケットプレイスの出品者が販売する本は、海外発送に対応していなかったり、商品ごとに送料がかかったりすることがあります。

商品ページで販売元と発送元を確認しましょう。

アメリカの住所を設定して最終価格を確認する

商品ページに表示されているのは本の価格と、その本1冊を配送する場合の配送料です。

配送先により、また合計の本の冊数と重さなどにより変わっていきますので、届け先をアメリカの住所に設定し、注文確認画面で最終金額を確認しましょう。

数冊まとめて買うとお得

1冊だけ購入すると送料の割合が高くなりがちです。

欲しい本をリストに入れておき、ある程度まとまってから注文したほうが、1冊あたりの費用を抑えやすいでしょう。

ただし、大型本や重い本を加えると送料が急に上がることもあります。カート内の本を入れ替えながら、最終合計を比較するのがおすすめです。

円払いとドル払いを確認する

日本のアマゾンでは、価格表示を円またはドルに切り替えられます。

決済時にも、日本円と米ドルを選べる場合があります。

為替相場や手数料等の変動により、どちらが安くなるかは変わります。

円払いのほうが安くなる可能性もありますので、表示された為替レートと手数料を確認して選びましょう。

返品や交換には時間がかかることがある

万が一返品が必要になった場合は、「注文履歴」から返品手続きを行うことができます。

海外から返品する場合、DHLの保険付きの方法で、元払い(購入者負担)で返送するようにという記載があります。

商品の破損などアマゾン側に原因がある返品では、商品到着後に返送料が返金される場合があります。

返品手続きについては「海外からの返品について」を確認してください。

なお、一部の返金は、Amazonギフトカードでの返金になる場合があるという注釈があります。

アメリカ国内で購入した場合より、手続きや返送に時間がかかることは覚えておいたほうがよいでしょう。

返品のしやすさを重視するなら、多少高くても紀伊國屋USAを利用するメリットがあります。

在庫状況と発送予定日を確認する

在庫がある本と、取り寄せや予約が必要な本を一緒に注文すると、発送時期が遅くなる場合があります。

早く読みたい本がある場合は、在庫状況や発送予定日を確認してから注文しましょう。

その他、海外発送についての一般情報は、amazon.co.jp内で「海外配送 」と検索してください。

まとめ|円安の今は日本の本をまとめ買いするチャンス

今回、2026年7月30日に日本のアマゾンで日本語の本を10冊購入したところ、本代は113.27ドル、国際送料や輸入関連費用を含めた合計は178.53ドルでした。

同じ10冊を紀伊國屋USAで購入した場合は、送料無料でも合計290.90ドル。

日本のアマゾンのほうが112.37ドル、約39%安い結果になりました。

国際送料はかかりましたが、それ以上に本体価格の差が大きかったため、まとめて購入することで合計金額をかなり抑えられました。

もちろん、紀伊國屋USAには、店舗で実物を確認できること、アメリカ国内で返品や問い合わせがしやすいことなどのメリットがあります。

店頭で本を見比べたい場合や、急いで本が必要な場合には便利です。

一方、読みたい本が何冊もある場合や、急ぎではない場合は、日本のアマゾンを一度確認してみる価値があります。

円安の今は、アメリカ在住者にとって日本の本をまとめ買いするチャンスかもしれません。

今回の料金比較が、本が大好きなあなたのお買い物の参考になれば嬉しいです!

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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