FreeTaxUSAとTurboTaxを徹底比較!アメリカ確定申告ツールはどちらがおすすめ?【2026年版】
こんにちは、カリフォルニア在住のひっきーままです。
アメリカの確定申告(Tax Return)、皆さんはどのようにされていますか?
複雑な申告の場合はCPAさんに頼むという方も多いかと思いますが、家にいながら自分で申告できると便利ですよね。
そんな時、多くの人が悩むのが「どの申告ツールを使えばいいの?」という問題です。
アメリカでは特に大手で有名なのがTurboTax、そして近年「コスパ最強」として人気が高まっているFreeTaxUSA。どちらもオンラインで簡単に申告できる便利なツールですが、料金、サポート、使いやすさなどには大きな違いがあります。
この記事では、アメリカ在住の日本人の方向けに、FreeTaxUSAとTurboTaxを徹底比較しています。
過去数年にわたり、どちらのツールも使ってみた私が、それぞれのメリット・デメリット、どんな人に向いているのかをわかりやすく解説します。
この記事を参考に、あなたにぴったりのTaxツールを見つけてくださいね!
FreeTaxUSAとTurboTaxの料金比較
FreeTaxUSAとTurboTaxを比較するとき、まず多くの人が気になるのが料金ですよね。
どちらも無料ではじめられますが、大きな違いは「無料プランに含まれる内容」です。
TurboTaxの無料版は、とてもシンプルな申告のみの場合に利用できます。それに比べてFreeTaxUSAの最大の魅力は、連邦税(Federal)の申告は基本的に全て無料で利用できることです。
TurboTax の主なプランと料金
TurboTaxの無料版で利用できるのはW-2の給与所得のみで、標準控除(Standard Deduction)を使う場合に限られます。
副業・個人事業収入、投資、住宅ローン控除などがある場合は、入力途中で有料プランへのアップグレードが必要になるケースが多く、最終的な費用は申告内容により大きく異なります。
TurboTaxでは、サポートのレベルによって大きく3つのプランがあります。
TurboTaxの主なプラン
Do It Yourself(自分で申告)
料金:$0〜$129
自分で入力して申告を完成させる、最も基本的なプラン
TurboTaxの対話形式のガイドに従って申告を進めます
申告内容が複雑になるにつれ有料プランへのアップグレードが必要
Expert Assist(専門家サポート付き)
料金:$49〜$199
基本は自分で申告を進めながら、必要なときに税務専門家のサポートを受けられるプラン
Expert Full Service(完全代行)
料金:$150
税務専門家が申告を最初から最後まで代行してくれるプラン
書類をアップロードするだけで申告が完了する完全オンライン対応
FreeTaxUSA の料金
FreeTaxUSAは基本「連邦税(Federal)申告は誰でも無料」を掲げています。
W-2の給与所得だけでなく、副業・事業収入、株式投資、不動産収入などがある場合でも、連邦税の申告作成とe-fileが無料で行えます。
州税(State)の申告のみ、一律$15.99の料金がかかります。
オプションのサービスが複数ありますが、大手と比べるとかなり低価格です。
FreeTaxUSAの主なプラン
Deluxe Support
料金:$7.99
ライブチャットで税務スペシャリストに相談
Pro Support
料金:$44.99
税務専門家による電話での個別アドバイス
料金面で見ると、FreeTaxUSAはコストを抑えたい人に強いツールと言えます。
一方でTurboTaxは、料金は高めでも、次に説明するような手厚いサポートやガイド機能に価値を感じる人に向いています。
FreeTaxUSAとTurboTax~ 申告作成中のサポート
確定申告ツールを選ぶとき、申告を作成している最中のサポートの手厚さも重要なポイントです。特にアメリカのTaxルールは複雑なので、「途中でわからなくなったときにどうサポートしてくれるか」は大きな違いになります。
TurboTax の申告作成中のサポート
TurboTaxの最大の特徴は、初心者でも迷いにくい対話型インターフェースです。
画面の質問に答えていくだけで必要なフォームが自動で作成される仕組みになっています。インタビューを受けているような感覚で申告を進めることができます。
わかりにくい箇所には説明があるのでや理解を深めるのに役立ちます。
また、追加料金を払うことで、税務の専門家とビデオ通話や画面共有をしながら申告を進めるサポートを受けることもできます。
初めての申告で不安がある人には、かなり安心感があります。
FreeTaxUSA の申告作成中のサポート
一方 FreeTaxUSAは、TurboTaxに比べるとシンプルな設計になっています。
画面はわかりやすく、セクションごとに必要な書類の入力ができるようになっています。各入力項目に「?」マークのヘルプがあり、クリックすると詳しい説明を確認できます。
TurboTaxのような対話型ガイドは少ないですが、自分で内容を理解しながら進めたい人にはシンプルで使いやすいと感じます。
オプションをつけることで、たとえば「Deluxe」プランではライブチャットでのサポート、「Pro Support」を追加すれば税務のプロに電話相談や画面共有でアドバイスを受けることも可能です。
初めての確定申告でよくわからないなど、丁寧なガイドがほしい人はTurboTaxのほうが安心できるかもしれません。
また、TurboTaxと並ぶ有名なツールとしてH&R Blockもあります。
こちらはTurboTaxと同様に大手ブランドで機能も充実していますが、最大の特徴は店舗での対面サポートを受けられる点です。料金体系やインターフェースはTurboTaxによく似ています。
FreeTaxUSAとTurboTax~ File後(申告後)のサポート
確定申告は「提出して終わり」ではありません。提出後に修正申告(Amended Return)が必要になったり、IRSから問い合わせや監査が来たりする可能性もあります。
そのため、申告後のサポート体制もツール選びの重要なポイントです。
TurboTax の申告後のサポート
TurboTaxは監査サポートや保証制度の手厚さに定評があります。
プランに関わらず、正確性保証とともに、最大の還付額を得られるよう計算された最大還付保証がついています。
計算ミスによるペナルティ補償など、大手ソフトならではのバックアップ体制が整っているのが特徴です。
修正申告(Amended Return)においては、通常、追加費用なしで作成可能です。
FreeTaxUSA の申告後のサポート
FreeTaxUSAでの修正申告は、「Deluxe」や「Pro Support」などの有料プランには含まれています。
ですが、無料で州税申告をしていた場合には修正申告のみの単体サービス $16.98の購入が必要です。
また、IRSの監査に備える「Audit Defense」というオプションもあり、追加料金$19.99でIRS監査対応の専門チームサポートを受けることができます。
ピンポイントでオプションを追加できるのがFreeTaxUSA、ブランド力と保証の安心感があるのがTurboTaxと言えるでしょう。
FreeTaxUSAとTurboTax~使いやすさ
確定申告ソフトを選ぶうえで、操作のしやすさも大きなポイントですよね。特に忙しい中で申告を進める場合、ストレスなく使えるかどうかは意外と重要です。
TurboTax の使いやすさ
TurboTaxの使いやすさは業界でもトップクラスと言われています。質問に答えていくだけで申告が完成する対話型の画面は特に初心者にはありがたい設計です。
TurboTaxには、銀行や証券会社などの金融機関からデータを直接ダウンロードする機能があります。
利息や配当金などの1099フォームを入力する際には、金融機関に連携しファイル番号をいれるだけで自動入力できるのでとても便利です。
また、専用のモバイルアプリも非常に優秀だと言われています。
FreeTaxUSA の使いやすさ
一方、FreeTaxUSAには専用のモバイルアプリはありません。
パソコン画面の構成はシンプルで、必要な情報を順番に入力していく設計になっているため、パソコンで作業する人には十分使いやすいツールです。
また、FreeTaxUSAでは大きな項目を終えるごとにフォームのプレビューを確認できるので、今入力した数字が実際のフォームのどこに反映されているのかがわかります。
1099フォームについては、金融機関からの自動ダウンロード機能はありませんが、PDFやPNGファイルをアップロードすることで情報を読み取り、自動入力する機能があります。
私の体験からいうと、どちらも使いやすいですが、金融機関との連携ができる点はTurboTaxが良いです。
FreeTaxUSAとTurboTax~ 信頼性
税務申告ソフトを選ぶときは、会社の信頼性やユーザーの評価も気になるポイントです。大切な個人情報や税務情報を入力することになるため、安心して使えるサービスかどうかは重要です。
TurboTax の信頼性
TurboTaxは、アメリカの税務ソフトの中でも最大手ブランドのひとつで、多くの人に利用されています。長年の実績があり、機能面やセキュリティの面でも高い信頼性があります。また、計算の正確性保証やサポート体制など、大手ならではの安心感があるのも特徴です。
ただし一部のレビューでは「途中で有料プランへのアップグレードが多い」「最終料金が分かりにくい」といった声が見られることもあります。
FreeTaxUSA の信頼性
FreeTaxUSAはTurboTaxほどの知名度はありませんが、ユーザー満足度の高さで評価されているサービスです。
広告費をあまりかけずに低価格でサービスを提供していることもあり、「シンプルでコスパが良い」という点で多くのユーザーから支持されています。
ブランド力と実績で選ぶならTurboTax、コスパとユーザー満足度で選ぶならFreeTaxUSAといったところですね。
FreeTaxUSAとTurboTax~ どちらを選ぶ?
ここまでFreeTaxUSAとTurboTaxを比較してきましたが、どちらにもそれぞれの良さがあります。
最終的には
- コスト重視ならFreeTaxUSA
- 手厚いガイド重視ならTurboTax
という感じになりますね。
どのような場合にどちらのツールがおススメかをまとめます。
- アメリカの確定申告は初めてでよくわからない
- 料金は高くても信頼できるブランドのツールを使いたい
- 費用をできるだけ抑えて申告したい
- 今までに申告したことがあり、Taxの内容はなんとなくでもわかっている
特に今まで「他のツールを使っていたけど高すぎると感じる」「申告する内容はだいたい把握している」「他のツールも試してみたい」という方には、FreeTaxUSA は試してみて損のないツールだと思います!
まとめ
最後に、私自身が実際に使って感じたポイントをまとめてみます。
私はTurboTaxをはじめH&R Blockも使っていましたが、費用が高くなってきたので他のツールを探して今は FreeTaxUSA に落ち着いています。
以前は$100を下らなかった確定申告が$20以下でできるのは魅力的です!
ちなみに「今年はちょっと複雑になりそう」という年にはCPAさんにお世話になっているので、FreeTaxUSAの有料プランを使ったことはありません。
実際に使ってみて感じたFreeTaxUSAの良いところは以下の点です。
- Self-Employment(1099-NEC)でも連邦税が無料で申告できる
- ナビゲーションがシンプルで見やすい
- 大きな項目を終えるごとに1040フォームのプレビューが見られるため、入力した内容がどこに反映されているのか確認しやすい
- 有料オプションの勧誘(アップセル)がしつこくない
- 必要なサポートだけピンポイントで有料追加できる
一方で、いくつか気になった点もありました。
例えば、証券会社のレポートをまとめたPDFを読み込ませた際、複数の1099-INTや1099-DIVなどが一つのファイルに入っていたためか、内容が完全には反映されず手動入力が必要な部分がありました。
この点については、TurboTaxの方が証券会社のアカウントと連携して直接データを取り込めるため、より便利で正確だと思います。
TurboTaxの難点は、有料オプションへの勧誘が過剰でしつこいことと、申告の内容が増えるにつれ加算されていくので最終的な料金がいくらになるのかわかりにくいことです。
最後にちょっとしたTipsです。
もしどちらを使うか迷った場合は、両方を試してみるのもおすすめです。
どのTaxツールも、最終的なTax Returnの金額がでるまで料金支払いはしなくていいので、計算結果や使いやすさを比較してから決めることができます。
ですが当然、毎年いろいろなツールを試すと、その分入力の手間や時間がかかります。
同じツールを使い続けると、前年の申告内容をもとに項目を自動で提案してくれるため、翌年以降の申告がかなり楽になるというメリットもあります。
ご自身の申告内容や使いやすさに合わせて、ぴったりのツールを選んでみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
☆よかったら Bookmark & シェアしてくださいね!☆


私は確定申告時にはもっぱらパソコンを使いますが、今どきはスマホで確定申告ができてしまうようですね。
スマートフォンのカメラでW-2を撮影すると、自動で情報を読み取って入力してくれる機能などもあるようです。